学校法人の資金横領疑惑で野党議員を聴取

 学校法人「信興学園」内部の不正疑惑について捜査しているソウル中央地検特捜1部(キム・ギドン部長)は15日、同学園の理事長を務めていた、野党・民主党の康聖鍾(カン・ソンジョン)議員(京畿道議政府市乙選挙区選出)に対し出頭を求め、被疑者として事情聴取を行った。 検察によると、康議員は、同学園が所有権を有する学校関連の資金や国庫からの補助金などから86億ウォン(約6億8400万円)を横領し、このうち約40億ウォン(約3億1800万円)を選挙など政治活動の費用に充てていた疑いが持たれている。検察は、康議員が同学園のP前事務局長(逮捕済み)に対し横領を指示したとみて、横領した金の使途などを追及したものの、康議員は「学校の資金の管理には関与していない」として、容疑を否認したという。 康議員は2003年、議政府市乙選挙区の再・補欠選挙に出馬し当選した後、第17回(04年)・18回(08年)総選挙でも当選し、検察の捜査が始まった今年1月まで、信興学園の理事長職を務めていた。柳井(リュ・ジョン)記者

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